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歯科的な悩みや気になることがある人は69.6%おり、そのうちの14.5%の人が口臭が気になると回答しています。 |
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| 1999年厚生省保健福祉動向調査より |
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口中のいやな臭い。口中の不潔または、口腔咽頭、消化器の疾患から起こる。 |
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口臭(Halitosis) halitus=息 osis=異常な状態 |
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現代社会では、健康、清潔意識の高まりと共に、口臭への関心が高まっている。 |
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日本人は一般的に臭いに敏感と言われ、口臭があることでその人の評価、人格の否定、子供ではいじめ、差別などの原因ともなっている。 |
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様々な疾患の一症状としてあらわれるが、口臭の判定を客観的に判定するのが難しい。 |
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口臭とは、第三者の評価である。 |
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人間関係の軋轢、感情的対立によって主観的な誤った臭いと言う評価が生まれる。 |
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その結果、口臭がないにも拘わらず、いじめ、嫌がらせ、不用意な発言で、口臭があると思い悩む仮性口臭の方が多く生まれている。 |
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硫化水素 |
…タマゴが腐ったような臭い |
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メチルメルカプタン |
…生臭い野菜の腐った臭い |
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ジメチルサルファイド |
…生ゴミの臭い |
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アンモニア |
…おしっこのような臭い |
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アミン |
…公衆便所のような臭い |
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スカトーラ |
…おならのような臭い |
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エタノール |
…お酒 |
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外来の臭気物質 |
…ニンニク タマネギ タバコ |
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口からの臭いは、アンモニア、アミン類、揮発性硫化物、脂肪酸などがあげられ、たんぱく質の分解によっておきる。
口腔(歯周病)、鼻腔、咽喉の病気から、臭いが始まる。 |
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全身の病気から起きる臭気は、アミン臭(肝疾患)、アンモニア臭(尿毒症)、アセトン臭(糖尿病)などが代表的。 |
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人の臭覚に訴える濃度(それぞれ違う)が問題となる。 |
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揮発性硫化化合物
(Volatile Sulpher Compounds) VSC |
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このVSCが(代表的な物としてメチルメルカプタン)が、口臭とその濃度に相関関係が認められている。 |
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最低閾値濃度(最低知覚濃度)
人が臭いを感じる、最少の臭いの濃さ
VSC…0.003ppb(実際の自然空間では50〜60ppb位で口臭と感じる)
エタノール…1,900ppb
アンモニア…53,000ppb(VSCの1千万倍の濃度) |
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口の中は約500種類の細菌のすみか |
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特に細菌(嫌気性)は、タンパク質を好んで分解する |
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その結果生じた化合物(VSC、アンモニア、アミン、低級脂肪酸など)が悪臭を放つ。 |
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口臭は食間に増強、食中・食後に減少する。口臭は加齢とともに強くなる傾向があり、女性ではホルモンの影響を受けやすい。 |
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たんぱく質が細菌により分解される過程で、臭気物質が生まれる。(牛乳、チーズ) |
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口臭がある人、ない人では、僅かな濃度物質に差があるに過ぎない。 |
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生活習慣の乱れ、室内換気の悪化などの原因で、唾液分泌の低下をおこし口腔乾燥もおおきな原因。(生理的口臭) |
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| 1. |
生理的な口臭 |
| 2. |
外来性の臭気物質による口臭 |
| 3. |
お口と全身の病気からの口臭 |
| 4. |
心因性の口臭(仮性口臭) |
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生理的口臭
人本来誰もが持っている物。起床時(早朝)口臭、空腹時口臭、加齢による物、薬剤の影響、口呼吸による物、緊張時、ストレスなどによる。 |
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これらは多くは、口の乾燥から影響されている。
小児の口臭、女性の生理時の口臭などホルモン分泌が不安定時の口臭 |
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睡眠中は唾液の分泌が最も少なく、自浄作用が低下する。 |
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閉ざされたお口の温度、湿度、栄養のもとに、細菌が培養器の中の様に繁殖する。 |
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一方、口腔組織の代謝は行われ、たんぱく質は増加する。 |
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普段口臭のない方でも、起床時に感じることも多い。 |
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口腔組織の乾燥により起こる症状
自浄作用の低下、粘膜の潤滑が失われ、口腔粘膜、舌粘膜の痛み、義歯の不安定、舌苔の増加、虫歯、歯周炎の増悪、会話の困難、歯茎部う蝕、咀嚼困難、味覚の消失など。 |
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原因
加齢によるもの、薬剤の影響、口呼吸、ストレス、乾燥した室内循環不良、脱水など。 |
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頻度
高齢者の約4割ほど |
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鎮痛薬 |
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抗けいれん剤 |
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抗パーキンソン剤 |
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向精神剤 |
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抗うつ剤 |
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降圧剤 |
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不安解消剤 鎮静剤 |
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抗腫瘍剤 |
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抗駆虫剤 |
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食欲抑制剤 |
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鎮吐薬 |
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充血除去剤 |
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利尿剤 |
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筋弛緩剤 |
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去タン剤 etc |
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服用薬剤の変更 |
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水分補給
起床直後や空腹時 |
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唾液分泌作用のある薬剤の使用
洗口液オーラルウェット 洗口液絹水 |
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人工唾液の使用
サリベート |
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生活習慣の改善 |
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口腔周囲の筋肉のリハビリテーション |
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食事由来 |
:ニンニク、ネギ、ニラ、香辛料、酒 |
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薬物由来 |
:ビタミンB剤、漢方薬の一部 |
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習慣由来 |
:喫煙、飲酒 |
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歯垢(プラーク細菌の塊) |
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嫌気性菌(空気が嫌い) |
→ |
産生した毒素、酵素 |
→ |
歯肉に炎症 |
→ |
組織破壊(血球成分、剥離上皮、死滅した細菌)などのタンパク質の分解 |
→ |
嫌気性菌、タンパク分解酵素によりタンパク質の分解が高まる |
→ |
その結果、タンパク質は分解される過程で含硫アミノ酸に変化し、VSCが発生する。 |
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呼吸器系疾患
気管支炎、気管支拡張症、肺化膿症、肺壊ソ、肺結核 |
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耳鼻咽喉科疾患
萎縮性鼻炎、臭鼻症、副鼻腔炎、咽頭炎、喉頭炎、扁桃 腺感染
呼吸器系で特に慢性化膿性炎症がある場合には、主に嫌気性菌による代謝産物として臭気性物質が産生され、膿により口臭はさらに強まる。 |
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糖尿病
ケトン臭(果物臭)が認められることが多いが、血糖値が十分コントロールされている場合は認められない。辺縁性歯周炎等の口腔病変を併発している場合が多い。 |
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肝疾患
メチルメルカプタン、プロピオン酸等の有臭物質が認められるが、いわ ゆる肝性口臭(甘く、カビ臭いアミン臭)や胆汁臭がする。 |
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腎疾患
尿毒症でアンモニア臭。 |
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胃腸疾患
食道疾患、慢性胃炎、胃拡張、便秘、大腸ガン
食道や胃に食物が滞り腐敗が起こる場合に口臭を認めることがあるが、比較的少ない。
便秘ではアンモニア臭が認められることがある。
大腸ガンではインドール、スカトール糞臭。 |
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白血病
硫化メチル臭。 |
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心因性の口臭
仮性口臭 自臭症 口臭恐怖症 |
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口臭を強く訴えて来院するが、口臭測定を行っても、口臭はまったく認められない。自分自身は、口臭の存在を強く確信し、意識している。 |
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常に、他人の言動、行動を意識し、おびえ、呼吸さえも控えめになる。 |
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なにげない言葉のために、何年にもわたり、口腔はまったく清潔で口臭もないのに、人との会話を敬遠する。 |
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真面目でおとなしく内向的な人に多い。 |
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アレルギー疾患、鼻疾患をもつ人が多い。 |
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社会への順応力、協調性にかける場合は、人とのコミュニケーション、仕事などがうまくいかない理由を口臭に求め、口臭神経症と診断される場合もある。 |
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384名の仮性口臭、口臭恐怖症の患者さん |
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72%…アレルギー素因(アトピー性皮膚炎、花粉症、喘息など)
53%…耳鼻科の疾患 |
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口腔内粘膜が過敏になっており、多くは口腔の不快感に敏感なため、過剰な歯磨き、舌磨きの習慣を持つ。その結果、粘膜の過敏状態(乾燥感、灼熱感、味覚異常)が多い。 |
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悩むきっかけは
500人中494人は人からの指摘であった。
(口臭外来 本田歯科) |
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1. |
徹底的な歯周病治療 |
…歯、舌を含めたプラークコントロール |
2. |
唾液の分泌を促進 |
…口腔内乾燥状態をなくす |
3. |
臭いを取り去る |
…消臭効果の高い物を使う |
4. |
精神的なケアー |
…科学的な診断の元に行い、客観的データを提示 |
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青汁(モクセイ油) 大葉 パセリ クレソン |
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緑茶 ウーロン茶(ポリフェノール 抗菌作用) |
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ハーブオイル |
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洗口剤 消臭剤等
マスキング効果で、長くは続かない |
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二酸化塩素剤 |
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